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Speeeで子育てしながら働くということ。パパママ社員を支える、子育て支援制度や文化について

平均年齢29歳、既婚率40%のSpeeeにおける、家族との関わりの考え方


現在16期目となるSpeeeは、平均年齢29歳のミドルベンチャーです。既婚率は40%ほどで、年間約20名ものお子さんが生まれています。女性従業員の妊娠から育休取得、復職までのフローはもちろん、パートナーが妊娠した社員に対しても様々なフォロー制度があります。

なかでも、男性社員にただ単純に育休取得を推奨するのではなく、出産される方やパートナーご自身、そのご両親も、家族全員がどうしたいのかをヒアリングしたうえで、働き方のすり合わせを行っているのが特徴です。

パートナー育休におけるガイドブック」をお渡ししたり、子の出生前後に関わる働き方や、費用の話、出産立ち合い休暇などの社内制度、福利厚生についてもレクチャーしたり、ライフスタイルの変化に対してどのように個人と家族が関わっていくか、都度個人ごとにアレンジしています。

そんな風にSpeeeでは、各人が納得するライフワークバランスを保っている人がたくさん活躍しています。本記事では、Speeeでどんな制度や働き方があるのかについてご紹介させてください。

妊娠育児と仕事を両立する制度について

妊娠したSpeeeの女性社員の育休取得率は100%、復職率も100%です。その取得率、復職率を支えるSpeee独自の制度として以下のようなものがあります。

・マタニティ健診補助
・出産祝い金の支給(10万円)
・時短勤務制度(妊娠中でも、介護などでも状況に応じて活用可能)
・家族の記念日などに休暇を取得できるファミラブ休暇(毎年1日)
・ベビーシッター費用補助
・パパ立ち合い休暇(出産時に特別有給休暇1.5日取得可能)

育児に向き合う社員へのフォロー体制

妊娠出産育児に家族みんなで向き合ってほしいという思いから、パートナーが妊娠した社員に対しても様々なフォローを行っています。

育休取得についてはもちろん、各個人の希望に合わせた柔軟な選択ができるように個別にアレンジしながらサポートしています。育児をしながらも仕事を諦めたくないという思いを持つ男性社員が多くいたため、育児と仕事を両立できるよう長い時間をかけて試行錯誤してきました

パートナー本人の希望だけではなく家族の希望も叶えていくために、社員・家族・会社の三者間で話し合いを行い、どのような働き方を選択すれば希望する状態を実現できるのか考えていきます。上長だけではなく、現場の理解も必要になりますので、組織の状況や業務内容によってもフォローの方法は変わってきます。

社員の働き方アレンジ事例の紹介

育児に伴う働き方アレンジのパターンは各個人の希望、家族の希望により様々です。いろいろなパターンがありますので、いくつかの事例を紹介します。

①勤務体系
②期間
③働き方を変えようと思った背景/感想など

Nさんの場合

①フルリモート(家族全員で、妻の実家となる関西に一時移住)
②出産予定日前から3ヶ月間
③2人目の出産で育児の負担が増える一方で、仕事に少しでも触れ続けたほうが復帰しやすく自身が安心できると考えたため。

はじめはリモートでのコミュニケーションについて悩みましたが、過剰に負い目を感じないでいいような社内文化があり、とても助けられました。

家庭と仕事の比重は人それぞれなので、できるできないにかかわらず自分がその方法を本当に取りたいかどうかの意思決定が一番大事だと思いますし、それが相談・実現できるのがSpeeeだなと思います。
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Uさんの場合

①時短勤務(半日時短、リモート勤務)
②1ヶ月間
③両親ともに遠方、知り合いも少ない中での初めての子育てで、育児への不安が大きくなることを考慮。自分のキャリアに穴を作る不安もあったため、両立できる方法をとりました。

もともとの責任領域や担当プロジェクトなどを少しずつでも進めつつ、育児と両立したいと思い、働き方をアレンジしました。

一人で悩まずに、まずは上長に相談することでこのような働き方ができ、お互いにとって望ましい形を模索でき、よかったなと思います。

Speeeでは子育て世代が、ライフとのバランスを取りながら活躍しています

Speeeはキャリアだけではなく、社員にとって大切な家族の育児も応援したいと考えています。
それは、Speeeで長期的に働くことを考えたとき、希望を実現しつつ仕事にも向き合える環境を各個人に合わせてカスタマイズしていくことが大事だとSpeeeは考えているからです。

育児という一つの大きなライフイベントを迎えることは、自分の軸足を考え直す機会でもあります。

女性の育休だけではなく、男性が子育てと仕事を両立するケースも当たり前になっていますが、
今後もライフスタイルの変化に寄り添いながら、Speeeで育児と仕事を両立ができるか、働き方についてもアップデートしていきます。