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Webコンサル集団、Webアナリティクス事業部って?

本記事では、創業事業であるWebアナリティクス事業部の具体的な組織体制、業務についてご紹介します。

社内のチーム・ポジション構成

Webアナリティクス事業部は、大きく分けて3つのポジションがあります。

セールス&マーケティング

このポジションは、さらに3つに区分され、フィールドセールス、インサイドセールス、マーケティングユニットからなっています。実際に自分たちの行っているコンサルティングサービスが市場にどのように受け入れられているのか、どのような価格帯がいいのか、どのようにプロモーションしていくのがいいのかなどを戦略設計から実行までを行っています。

コンサルタント・アナリスト

Webビジネスのゴールから逆算したKPI設計を行い、戦略から施策の策定、実行支援までをサポートするポジションです。戦略や戦術は、KPIの達成時期と実装工数、施策優先度を照らし合わせた上で全体スケジュールを策定。進捗管理、効果検証を行います。

コンサルタントはプロジェクトマネージャーとしての役割を主に担っており、クライアントの事業やサービスを深く理解し、事業上求められる効用を鑑みて、取り組みの運用をします。
アナリストは、サイトの課題抽出から戦略施策策定、効果検証など、分析業務を主に担っており、コンサルタントと分析業務を切り離すことで、分析に集中することができています。これらのポジションはブリッジすることも多く、プロジェクトの状態によって可変的に行っています。

プロダクト・エンジニア

生産効率を高めたり、データや情報を可視化し、クライアントがプロジェクト進捗に高い理解と共感を示していただけるようなプロダクトを開発しています。より生産性の高い、またクライアントによりわかりやすいサービスの状態を実現していく環境作りを部署内のエンジニアやプロダクトマネージャーと共に行っています。

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インサイドセールスが当事業のサービスを必要としているであろう企業・事業と接点をつくり、商談を設定し、フィールドセールスが事業本心を伺いながら、マーケティング活動における課題を整理し、解決策と実行計画を提案。期待成果やプロジェクトの進行方法など、提供サービスにご納得いただけたら契約に至るという流れになります。

契約後は、プロジェクトマネージャー役割を担うコンサルタントと戦略・分析役割を担うアナリストが顧客成果に責任を負い、プロジェクトを成功に導きます。契約後のキックオフの中でプロジェクトのゴールを定め、そのゴールに向けて、戦略スケジュール・施策全てをもう一度まとめたものを最終合意してから、プロジェクトがスタートします。

社内で利用しているツール

マーケティングコンサルを行っている中で、使っているツールは汎用的なものが多いです。Web解析ツールの基本ツールであるGoogleアナリティクスやSearch consoleはもちろん、自社開発のMarkeShipなども使って分析からプロジェクトの進捗管理までを行っています。これらの利用方法のレクチャーはオンボーディングで実施しています。

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クライアント対応、プロジェクトの進め方

ビック4をはじめとした、総合コンサルティングファームのクライアントワークのフォーメーションに非常に類似しており、プロジェクトは、セールスからコンサルタントに引き継がれたタイミングからスタートします。

まずは戦略の精度を高めるため、取り組み開始時に綿密なすり合わせを行います。事業やサービスの状況やマーケット市況など、マーケティング戦略を立てていく上で影響度が大きいと判断した項目についてヒアリングを行います。

そして、取り組みに関係するメンバーで顔合わせをし、事前にいただいた情報を基にマイルストーンやスケジュールを決定、目線合わせを行います。キックオフで戦略合意を得たら、施策の提案フェーズに入ります。

各月、場合によっては隔週のペースで、クライアントと議論する定例会を実施し、当初設計した戦略に基づき、KPIや期間、ロードマップ、戦術などについて詳細に提案を行います。その進捗に応じ日々プロジェクトを進めていきます。

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クライアント対応におけるSpeeeの責任領域

対峙する人はクライアントの社長、経営層の役員、CMO、プロジェクト担当など様々です。定例会に実装担当のエンジニアや業務委託先の方に出席いただくこともあります。

コンサルティングの責任範囲としては、実装支援ディレクション、効果検証まで。サイトへの反映実装対応は行いません。

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社内プロジェクトについて

Webアナリティクス事業部には、クライアントのコンサルティング以外においても様々な社内プロジェクトが常時派生しています。

大きく分けて2つの潮流があり、1つは事業経営側から求められ任されるようなプロジェクト、もう1つはボトムアップで行っているものです。その内容としては、一概にプロジェクトといっても、事業に関するものから組織設計に関するものまで様々です。

事業関連のプロジェクトとしては、コンサルティングサービスの品質向上プロジェクトのような、サービスに関わるものから、事業部内発足で新規事業が生まれるようなものまであります。これらは、「事業を開発するという、事業。」をビジョンとして掲げているSpeeeならではの取り組みとなっています。 (新規事業について詳細が知りたい方はこちらをご覧ください)

また、組織水準の向上のためのプロジェクトも多く存在しています。例えば、新たにシニアコンサルタント・シニアマネージャーを生み出すようなプロジェクトや、教育メソッドの開発・実践、オンボーディングの企画・改善プロジェクトなど、目的や頻度などは多岐にわたります。

このように、クライアントワーク以外のところで事業成長・自己成長のために切磋琢磨しているメンバーも多く、評価に反映されることもあります。

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