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未知の市場で、仕組みを設計し「正解」を創り出す。新卒4年目の事業責任者がSpeeeで見つけた、不確実な未来に向き合う面白さ。

18期全社総合MVP、須藤佑介。入社4年目、AI×マーケ領域の事業責任者。

コンサルやGAFAの内定を蹴って彼がSpeeeで手にしたのは、日本のマーケティングシーンを牽引するエキスパートと共に歩む、事業開発の最前線だった。コンサルタントとして歴代最速で成果を出し、今は事業責任者として最前線に立つ彼が語る、ビジネスの面白さとは?Speeeでしか味わえない事業開発のリアル、その本質に迫る。

須藤 佑介 Webアナリティクス事業部 AEO事業 事業責任者

2023年新卒入社。Webアナリティクス事業部にて、1年目からチームリーダーや育成トレーナーを歴任。全社MVPやベストクオリティ賞など受賞歴多数。EC領域の新規事業の立ち上げ・推進責任者を経て、その後AI×マーケ領域の新規事業開発に加わり、2026年より事業責任者に就任。事業戦略から組織マネジメントまで、Speeeの次代を担う事業開発の最前線で尽力している。

「道半ば」の総合MVP。決めた時間軸通りに達成した、その真意

ーー18期の年間総合MVP受賞、改めておめでとうございます。率直な気持ちをお聞かせください。

壇上で表彰された時、実はまったく泣けなくて。冷静に考えると、今のミッションに対して『こっからだぞ』という感覚が強かったからだと思います。入社時のトレーナーが2年半で年間総合MVPを獲ったという記録を知り、自分もそこに照準を合わせていました。その決めた時間軸通りにマイルストーンを達成した手応えは、もちろんありました。

クライアントの成果を最大化するために、理想の状態から逆算して泥臭く提案を作り込み、周囲を巻き込んで最後までオーナーシップを持ってやりきる。そうしたプロセスをやり抜くことは、自分にとって成果を出すためのスタンダードとして深く組み込まれていました。

だからこそ、賞をいただいた喜びを噛み締めるよりも先に、『これからこの事業をどう勝たせるか』という次なる責任へのワクワク感が上回ってしまったんだと思います。

新規事業のアサインから一年弱。事業を伸ばしていく一番面白いフェーズの真っ只中であり、期待されている役割に対して自分はまだ応えきれていないし、市場に価値を提供しきれていない。

やるべきことをやり抜いて結果を出すことは自分の中で当たり前のこととして、意識は『受賞の喜び』ではなく『事業をどう勝たせるか』に向いているの中での受賞だったので、むしろ『道半ば』という想いが強かったですね。


なぜSpeeeだったのか? ロジカルな熱狂と、最高のフェーズ

ー学生時代、須藤さんはコンサルやGAFAをはじめ、多くの大手企業から内定をいただいていたそうですが、それでもなぜSpeeeを選んだのでしょうか。

一番の決め手は、Speeeで出会った人たちが持つ『ロジカルな熱狂』でした。就職活動中、他社のOB訪問では、沢山の魅力的な方には出会え尊敬できる部分も多かったのですが、『目の奥に炎を燃やして、自分で事業や市場を変革する』というテンションの方には中々巡り会えませんでした。

しかしSpeeeで出会った社員たちは、思考は極めてロジカルでシャープなのに、裏に熱い想いがある。冷めた感じが一切ない。この両軸を備えるバランス感覚が、圧倒的に魅力的でした。

客観的にSpeeeのことを分析してみても、Speeeは優秀な人材と資本が集まってきていて、投資フェーズに入っていき、事業チャンスにも溢れていました。『でかくなりきってないベンチャー』でありながら「盤石な攻めの基盤がある」。これは、自分にとって最高のフェーズだなと確信したんです。

事実、当時入社3年目の僕に、社会のホットトピックスであるAIに関する新規事業で、予算も組織も丸ごと任せてくれました。これほど難易度が高く、意義のある打席に立てていること。それこそが、僕がSpeeeを選んだ答えだと思っています。

「起業」が目的じゃない。おもしろい仕事を前向きな仲間と解き明かしたい

ー当時は「起業したい」とも面接官に話していたそうですが、今でもその目標を追っているのでしょうか?

いや、違うんです(笑)。就活を通じて、自分は経営者になりたいわけではない。何かビジネスを立ち上げて、その最前線に立って邁進していくのが好きなのだと気づいたんです。

別に起業したいとか金持ちになりたいとか、僕自身はどうでもよくて。そのステージがスタートアップ・起業とか、色んな選択肢があるかもしれないですけど、僕がキャリアとして譲れない条件は、別のところにありますね。

一つ目は、自分自身が『最前線』に立って、自らの意思で主体的に舵取りを担っていること。もう一つは、前向きな仲間とおもしろい仕事ができること。最後に、その向かっている方向性が社会の役に立つこと、ですかね。

ーそれが実現できる場所が、Speeeだったのですね

まさに。難易度の高い問いに対して『どうやったら解けるだろう』と一緒に頭をひねってくれる仲間がいる。その難解なゲームに挑むための知恵と資本の集積、事業開発の土壌がある。そんな環境で本気でビジネスに挑めることが、僕にとっては重要でした。


解く側から、作る側へ。コンサルと事業開発、二つの面白さ。

ーSpeeeに入社後、須藤さんはWebアナリストとして、歴代最速でシニアアナリストに昇格。圧倒的な成果を残してこられましたね

ずっと面談などで『事業開発がやりたい』と言い続け、まずは足元の業務であるアナリストとしてしっかりと成果を出しました。

Speeeは、成果を出した人間にはさらに難易度の高い打席を用意してくれる環境です。一貫してクライアントの期待を超え続け、信頼を積み上げたからこそ、2年目にEC領域、そして今のAI関連事業という挑戦の機会を掴み取れたのだと感じています。

ークライアントワークから事業開発へと移り、ビジネスとしての面白さに変化はありましたか?

面白いことに、向き合う「ゲームの性質」がガラリと変わった感覚があります。
クライアントワークも面白いんですよね。 クライアントワークは、顧客や市場という決まったルール、前提条件の中で、仮説検証し不確実性を整理していく仕事。イメージとしては、既存の"数独"を解くような面白さでした。数字を入れてみては、合っているか、外れているか。ロジックを積み上げて正解に辿り着く快感です。

一方で、事業開発はまったくゲームルールが違います。事業戦略、採用、組織作り、営業、P/L管理まで、あらゆる変数に自分で神経を通し、なんでもやりますね。


ー「解く」フェーズから、さらに領域が広がったのでしょうか。

そうですね。先ほどの比較で例えるなら、事業開発は数独の"枠組み自体を設計する"フェーズだなと。

少し簡単な4×4の数独を作って手堅く勝つのか、それとも腰を据えて15×15の巨大な枠組みに挑戦するのか。そもそも「どんな問題を設計し、どう勝つか」という前提条件をゼロから作ります。

ただ、役割は違えど、その根底にあるビジネスの面白さは共通しています。

成功したビジネスには、必ず『勝つべくして勝っている、本質』がある。筋が良い道筋(1つの答え)は存在するけど、たどり着くプロセスはびっくりするぐらい不確実。
この、ただのカオスではない、一定の複雑性があるロジックとカオスの両立が、たまらなく面白いなと思ってます。

「身の丈を超える」環境。スーパーマンはいない、と気づいた日

ーこれまで、具体的に上司とはどのようなコミュニケーションをされたのでしょうか?

蓋をされたり、窮屈だと感じたりしたことは一度もないですね。一方で、求められるアウトプットの基準は、驚くほど高いです。

例えば、長年Speeeのマーケティングを牽引し、業界の最前線でアウトプットし続けているマーケティング部長の藤井のような、圧倒的な知見を持つプロフェッショナルとも、日常的にガッツリと議論を戦わせています。

AI×マーケティングという未踏の領域において、僕が事業責任者としてアクセルを踏む一方で、藤井のようなスペシャリストが共に推進してくれる。この、若手の突破力と第一線で磨き抜かれた重厚な専門知がぶつかり合う濃密なコミュニケーションがあるからこそ、クライアントに提供する価値の総量を担保できているのだと感じます。

ーそれは非常に心強い環境ですね。一方で、プレッシャーも相当なものではないですか?

もちろん、1年目の頃から常に身の丈を超えるチャレンジが次々と降ってきた感覚はあります。
新規事業の立ち上げ期、ボードメンバーからいきなり『事業戦略持ってきて』と要求されたこともありました(笑)。

最初は全く応えられず、基準の高さに打ちのめされたときもありました。ですが、そんな若手に毎週何時間も1on1の時間を投資し、手取り足取り教えるのではなく常に責任者としての意思決定は僕に問いながら、『当事者としての覚悟』を求め続けてくれたんです。

ーそれは誰にでもするものではなく、須藤さんならできると思ってのオーダーだと思います。
現在は事業責任者というさらに重い責任を担っていますが、景色はどう変わりましたか?

『自分の馬力でなんとかする』が通用しなくなりました。一人では絶対に回らない規模になり、そこで初めて採用やマネジメントの重要性を痛感したんです。

ただ、一度迷走してしまったことがあって。不安から色んな方に相談しに回ったのですが、アドバイスを全部取り入れようとしたら、余計に答えがわからなくなってしまったんです。

そこで気づいたのは、ボードメンバーのような経験豊富な先輩たちも、決して『正解を知っているスーパーマン』ではないということでした。
彼らも、今僕たちが向き合っているAI市場の100%の正解を持っているわけじゃない。むしろ「それは自分たちにもわからない。だから一緒に考えよう」と正直に言ってくれるんです。

ーー「経験豊富な先輩ですらも正解を持っていない」と気づいた時、どう感じましたか?
『最後は自分で決めるしかないんだ』と、本当の意味で腹が括れました。

そこで学んだのは、意思決定の重みです。論点を挙げることは誰にでもできるし、決まった論点を解くことも能力があればメンバーにだってできる。でも、答えのない問いに『意思決定』をすることだけは、責任者にしかできない唯一の仕事だと感じています。

正直、意思決定はとにかく怖いです。新しい領域であれば、なおさら十分な情報なんて一生揃わないし、短期のプレッシャーや周囲の意見など、躊躇させる要素は無限にある。

それでも、自分のロジックと直感と思想を基に、前を走る。その重圧から逃げず、不完全な自分を受け入れながら、最高の仲間と共に自分達なりの解を市場に創りにいく。そのプロセスを楽しみ切ることが、今の僕の役割だと思っています。

突き抜けたいなら「差」をつけろ。不確実な未来に意思決定する覚悟

ー事業責任者として、これからの展望を教えてください。

今はまさに、AI×マーケティングという正解のない市場で、どう事業をグロースさせるかという難しい意思決定の連続の中にいます。

現在、AIの台頭によって従来のマーケティングの定石は塗り替えられ、多くのお客さまが模索を続けています。僕たちBX事業部は、この混迷期に新たなスタンダードを打ち立てることで、顧客の事業成長、ひいては日本のGDP成長を牽引する存在になりたいと考えています

ーその高い目標に挑む上で、大切にしていることは何でしょうか。

読み切れない変数が多いからこそ、自分なりにロジックを組み立て、実行によってそれを『正解』にしていく覚悟です。

突き抜けたいならリスクを取り、周りと圧倒的な『差』を作るしかない。大手コンサルや外資系企業に進んだ同期たちが、磨き抜かれた仕組みの中で専門性を発揮している姿には刺激をもらいますが、僕はあえて『仕組みそのものをゼロから形にする』道を選びました。

素晴らしいビジネスを加速させるだけでなく、自らの手で「型」を創り出す側に回ること。これこそが、僕が求めていた一番の差であり、やりがいです。

ー最後に、今の環境を総括すると・・?

3年目で事業責任者、しかもAI領域という今の環境。就活生の時に描いていた理想のイメージ通り、いや、それ以上に刺激的な毎日です。

正直、壁は高いし意思決定のプレッシャーもあります。でも、そんな、『最高にハードで、最高に楽しい』環境に身を置けているのは、あの時Speeeを選んだからこそ。

自分で選んだこの道で正解のない問いに向き合い、自らの意思決定で自分達なりの解を創り続ける。この終わりのない道半ばのプロセスを、これからも徹底的に楽しんでいくつもりです。