今回は、広報部 八隅さんが2人のお子さんを育てながらどのようにキャリアを築き、ワークライフバランスを実現しているのか、その秘訣と想いを深掘りしました。
社員プロフィール
- 名前
- 八隅 純子
- 所属部署・役職
- 広報部
- 入社年度
- 2014年
- 私生活
- 2児の母。
- 利用している制度
- 時短勤務(ワークスタイルオプション制度)、リモートワーク、フレックスタイム
- 働き方
- ハイブリッド勤務(週1回出社)
- 経歴
- 大手出版商社に新卒で入社。コンサルタントとして担当書店の新店舗の立ち上げや書店チェーン全体規模の企画にも携わる。キャリアアップできる環境と、社員の人柄や意思決定の早さに魅力を感じ、2014年Speeeにジョイン。入社後、Webアナリティクス事業部で大手ECサイトなど数多くのマーケティング支援を行なう。その後、組織運営にも軸足を置きたいと考え、異動。全社イベントのPMとして組織運営を担う傍ら、事業部も兼務し営業企画としてプロダクトの収益改善にも携わり、組織・事業の両側面からSpeeeに貢献する。現在は、広報戦略の設計や社内、事業、採用からIRにいたるまで、全社広報として幅広く活動している。
インタビュー本編
現在の働き方とワークライフバランス
- 1. 現在の部署、役職、主な仕事内容、そして働き方(出社とリモートの比率)について教えてください。
- 広報部で採用広報・事業広報を主に担当しています。事業成長を加速させるため、Speeeの企業価値とブランドイメージを最大化することがミッションです。具体的には、オウンドメディアの運営、SNS運用、Webサイト更新、リリース配信など多岐にわたります。現在は週1出社、週4リモートで、業務内容に応じて柔軟に対応しています。
- 2. フレックスタイムや休憩時間を活用した、具体的な1日のスケジュール例を教えていただけますか?
- フレックスタイム制度や休憩時間を活用して柔軟に働いています。
【とある一日のスケジュール例】
8:30 子どもを保育園・幼稚園へ送る
9:30-12:00 リモートで集中業務(記事執筆など)
12:00-13:00 休憩・家事
13:00-16:00 オンラインMTG、事業広報のチェックなど
16:00-19:30 お迎え、夕食、お風呂、寝かしつけ
19:30-22:00 子どもが寝た後、集中業務 - 3. 現在のハイブリッド勤務(週1出社)は、ご自身の働き方や仕事の生産性にどのような影響を与えていますか?
- 出社日は、同僚と対面で話す機会を意識して作っています。オンラインより情報をお互い多く共有できるので、新しい着想を得やすいためです。それ以外の日はリモートで集中業務にあたっています。毎日出社をしながらだと育児の両立は難しかったので、どちらも大事にできるという安心からさらに仕事も頑張ろうと思えます。
- 4. 仕事とプライベートのメリハリをつけるために、特に意識していることは何ですか?
- 第一子の育休明けのとき、仕事モードからの切り替えがうまくできないままお迎えに行って、子どもから「ママ こわい」と言われたことがあるんです。それ以来、退勤後は意識的に仕事から離れるように心がけています。
- 5. 限られた時間を最大限に活かすため、タイムマネジメントや業務効率化で工夫していることはありますか?
- 限られた時間の中で最大限のパフォーマンスを出すため、タスクの優先順位付けと集中時間の管理を特に意識しています。また、いつ子どもが体調を崩して急な休みを取ることになっても大丈夫なように、業務を一人で抱え込まず、事前の準備を徹底するようにしています。
- 6. 仕事をする上で、特に大切にしているモットーや心がけていることはありますか?
- 子どもがいる生活だとどうしても子どもの熱などで突然の予定変更がよくあるので、いつ自分が急に休んでもチームが困らないよう、自分だけが業務を知っている状態を作らないことを心がけています。
広報の仕事とキャリア
- 7. 広報の仕事で最もやりがいを感じるのはどんな時ですか?
- 事業広報で出したリリースが次の協業につながったり、採用広報の戦略設計に基づいて作成したコンテンツが候補者に適切に届き、意思決定に携われたりしたときにやりがいを感じます。
- 8. 逆に、広報の仕事で難しいと感じる点と、どのように乗り越えているか教えてください。
- 多様な事業があるため、会社のブランドイメージを一言で伝えることが難しいと感じています。Speeeの魅力を正しく伝えることに日々奮闘しています。
- 9. 前職からSpeeeへ転職されたきっかけと、Webマーケティング営業から広報へと多様なキャリアを歩んでこられた経緯を教えてください。
- 20代のうちに市場価値を高めたい、自分自身の強みとなるスキルを身につけたいと思い、Speeeに転職しました。最初から広報を目指していたわけではなく、営業で培った顧客視点やコミュニケーション力を活かせる領域で「面白そう」「やってみたい」と思った方向にチャレンジさせてもらった結果、今の広報の仕事につながっています。
- 10. これまでのキャリアの中で、特に印象に残っているプロジェクトや達成感を感じたことは何ですか?
- 広報に異動して1年弱でオウンドメディアを立ち上げることができたことです。当時はSpeeeの人や文化を知る場所が限られていたため、各所を説得して立ち上げました。今では採用広報に不可欠なものになったと感じています。
- 11. キャリアチェンジを経験する中で、特に困難だったことや、それをどう乗り越えたか教えてください。
- 新しい領域では知識やスキルがゼロからのスタートでしたが、Speeeのカルチャーである「変化を楽しむ」「Execution」のマインドを常に意識していました。周囲を巻き込みながら実行し続けることが重要だと考えています。
- 12. Speeeでの10年間で、ご自身のスキルや考え方にどのような変化がありましたか?
- 入社当初は深夜遅くまで働くこともありました。大変でしたが、変化への適応力と、自ら課題を見つけて解決する力が伸びたと実感しています。コトに向き合い一歩一歩解決に向けて手を動かす重要性を身をもって経験しました。
- 13. キャリアを考える上で、ご自身が大切にしている軸や価値観は何ですか?
- 信頼関係を築き、人と人をつなぐ仕事をすることです。営業として顧客に向き合ったり、組織運営として社員に向き合ったり、広報として社内外のステークホルダーと向き合ってきたことでより実感するようになりました。
- 14. これまでの多様なキャリアを通して、一貫して大切にされてきた『信頼関係を築き、人と人をつなぐ』という価値観は、広報の仕事で具体的にどのように活かされていると感じますか?
- 社内外のステークホルダーとの関係において、1つ1つに誠実に向き合う必要があるため、この価値観が色濃く反映されるようになりました。さらに、各ステークホルダーに伝わる内容や温度感が相反しないように、バランサー機能をより求められるようになりましたね。これまでのキャリアで培ってきたものを土台に、Speeeの魅力を適切に伝え、事業と社会をつなぐ架け橋になりたいと考えています。
ライフステージの変化と仕事
- 15. 2度の出産・育児休暇を経験されて、復帰前と復帰後で最も大変だったことは何ですか?
- 産休育休のブランクで一番衰えていたのは、トークスキルとビジネスヒアリングスキルでした。論理立てて簡潔に話すことや、社内での会話についていくことが特に大変でした。
- 16. 産育休からの復帰は、ご自身のキャリアや仕事への向き合い方にどのような影響を与えましたか?
- 出産前は「子どもがいてもバリバリ仕事を続けるぞ」と思っていましたが、出産後は子どもと向き合う時間を大切にしたい気持ちが大きくなりました。現在は子どもを優先しながら、そのうえでキャリアをどう築いていくか?という思考に変わっていきました。
- 17. お子さんとの時間と仕事の時間のバランスは、どのように取っていますか?
- 時短勤務制度(ワークスタイルオプション)と、フレックスタイムによってバランスが取れています。詳細は1日のスケジュールでもお話ししましたが、子どもの時間都合も汲み取りながら仕事に向き合えて、大変ありがたいです。
- 18. 家族との時間を大切にするために、特に意識していることは何ですか?
- どんなに忙しくても、家族で食卓を囲む時間や、寝る前の絵本の読み聞かせの時間は必ず確保するようにしています。週末は子どもと全力で遊ぶ濃密な時間を意識しています。
- 19. 仕事と子育ての両立において、最も助けられているなと思うことは何ですか?
- やはり夫との育児分担が最も助けになっています。それに加え、会社の柔軟な制度と、それを当たり前のように受け入れ、協力してくれるチームメンバーの存在がなければ、今の両立は難しかったと思います。
- 20.仕事と子育てを両立する中で、ご自身が心の余裕を保つために行っていることや、気分転換の方法があれば教えていただけますか?
- 夫とは家事育児のことに関わることをすべてドキュメント化したりプロジェクト化をしてタスクの所在を明確にしています。月次で振り返りをして、スタックしているものがないか、よかったことは何かをKPTで洗い出す家族会議を数年続けています。
また、寝る前の数十分は、好きなアーティストのMVをみるなどのリフレッシュタイムを設けています。
会社の制度とカルチャー
- 21. 時短勤務(ワークスタイルオプション制度)は、ご自身の働き方や生活にどのような影響を与えていますか?
- 子どもの送迎時間に合わせて働けるため、育児との両立を可能にする上でありがたい制度です。Speeeでは「子どもが◯歳まで」といった縛りがないのも助かっています。
- 22. 時短勤務中に工夫していることや、周囲のサポートで助けられていることはありますか?
- 限られた時間で成果を出すため、業務効率化を常に意識し、事前の準備を徹底しています。周囲のメンバーが私の働き方を理解し協力してくれるので、本当に感謝しています。
- 23. 会社の福利厚生や制度で、仕事と育児の両立を助けてくれていると感じる制度はありますか?
- 時短勤務やフレックスタイム、リモートワークといった柔軟な働き方を可能にする制度が、ワークライフバランスの実現にとても役立っています。有給休暇も取得しやすく、子どもの行事にも参加できるのはありがたいですね。
- 24. 制度だけでなく、Speeeの社風や文化によって助けられていると感じるエピソードがあれば教えてください。
- 子どもが急に体調を崩した際も、チームメンバーが快く業務をカバーしてくれたり、「お子さんのこと優先で大丈夫です」と言ってもらえるのは本当にありがたいですね。逆に私が動ける時は同僚に対していつでも助け合えるよう心がけています。。
- 25. Speeeは、社員のキャリア形成においてどのようなサポートをしていると感じますか?
- 社員一人ひとりの意欲を尊重し、挑戦の機会を積極的に与えてくれる会社だと感じます。事業間異動や新規事業への参画など多様なキャリアパスが用意されており、成長したいと願う社員を全力で応援してくれる環境です。
働くことへの価値観と未来
- 26. 子どもが生まれてから、ワークライフバランスに対する考え方に変化はありましたか?
- 子どもが生まれてから、持続可能な働き方をすることが何よりも重要だと考えるようになりました。以前は仕事中心でしたが、今は仕事と育児、どちらも大切にしながらキャリアを築くことを重視しています。
- 27. 信頼関係を築き、人と人をつなぐというご自身の価値観は、現在の仕事でどのように活かされていますか?
- 前職やSpeeeでの経験を通じ、信頼が基盤となるコミュニケーションの重要性を痛感しました。広報として社内外のステークホルダーと誠実に向き合い、Speeeの魅力を伝えることで、事業と社会をつなぐ架け橋になりたいと考えています。
- 28. 今後、仕事において挑戦したいことや、描いているキャリアプランがあれば教えてください。
- Speeeをより深く正しく社会に浸透させて、企業価値向上に貢献したいと思っています。そして、経営陣の右腕となれるような広報になりたいです。
- 29. 後輩や若手社員に向けて、キャリアを築く上でのアドバイスがあればお願いします。
- 「失敗を恐れず、まずは行動してみること」が大切だと思っています。様々な経験を積むことで、自身の強みや本当にやりたいことが見えてきます。困ったときは一人で抱え込まず、周囲に頼ってみるのも良いと思います。助け合える環境がSpeeeにはありますね。
- 30. これから育児休業からの復帰を考えている方へ、メッセージやアドバイスをお願いします。
- 私は育児の外注が苦手で、夫婦二人で日々の生活を回しているため、柔軟な働き方ができる制度がなければ仕事は全く成り立たなかったかもしれません。自分一人で全てを抱え込まず、制度や家族、会社の協力を得ながら、自分にとって持続可能な働き方を見つけていくことが重要だと思います。
八隅さん、貴重なお話をありがとうございました!
